すり抜け排卵について。ヤーズ服用中にも起こる?避妊効果は?

「すり抜け排卵」って何?

低用量ピルを飲んでいれば排卵は起こらないはず…

ヤーズを始め低用量ピル服用中には、排卵は起こりません。しかし、稀に低用量ピルを服用中なのに排卵が起こってしまうことがあり、これを「すり抜け排卵」と呼びます。

低用量ピルを服用していると、体のホルモンバランスが妊娠中と同じになり、脳が妊娠中と勘違いします。そのため脳が「新たな排卵の必要なし」と判断し、排卵が抑制されるのです。

ヤーズを飲んでいるのに排卵が起こると聞いて、ビックリしてしまう方もいらっしゃることでしょう。しかし、すり抜け排卵が起こったからといって、排卵ときくと、すぐにでも妊娠してしまう訳ではありません。正しく解説すると、すり抜け排卵には妊娠の可能性が高いものと低いものがあります。

すり抜け排卵が起こった時の妊娠の危険性は?

低用量ピルをきちんと服用し続けている場合、仮に排卵が起こってしまっても、まず妊娠しません。何故なら低用量ピルの避妊効果は、排卵抑制だけではないからです。

低用量ピルを飲み続けていると、「排卵が起こらず」「子宮内膜が厚く育たず」「子宮頚管粘液が変化して精子が子宮に入るのを邪魔する」という3つの変化が起こり、妊娠しなくなります。 「排卵が起こらず」「子宮頚管粘液が変化して精子が子宮に入るのを邪魔」されてしまえば、卵子と精子が受精出来ませんし、「子宮内膜が厚く育た」なければ、たとえ受精しても受精卵が着床して育ち始める=妊娠することは出来ません。

つまり、妊娠とは「受精」と「着床」の両方が起こらなければ成り立たず、逆に考えると、この2つが成り立つ時が妊娠してしまう時です。

すり抜け排卵の条件と妊娠の可能性

ここではピル服用中にすり抜け排卵が起こりやすい状況と、それぞれの妊娠の可能性について解説します。

低用量ピルの休薬期間

低用量ピル服用の1周期28日のうち、4〜7日(薬の種類によって違います)意図的に実薬=ホルモン錠を飲むのをお休みする期間のことを、休薬期間と呼びます。休薬期間に排卵があっても、妊娠する可能性はまずありません。何故なら休薬期間に入ると消退出血(=生理)が起こり、流されてしまいます。休薬期間に起こるはずの消退出血が起こらなかったり、非常に軽い出血しかなかった場合も、妊娠することはありません。何故ならそれは低用量ピルの働きにより、子宮内膜が非常に薄い状態に保たれていたことの証明であり、着床出来ない状態であったことが分かるからです。

低用量ピルを飲み忘れてしまった時

24時間以上飲み忘れていた場合は、すり抜け排卵の発生率が非常に高くなります。この場合、妊娠しないためには、気付いた時点でこの時飲んでいたシートの服用を止めてしまうことです。するとそのまま消退出血が始まります。このようにして意図的に消退出血=生理を起こしてしまって妊娠しないようにするということです。

しかし、低用量ピルのシートの第1週目に飲み忘れが発生した場合は、そこで服用を中止しても消退出血が起こらない場合があります。この場合は避妊効果はありませんので、服用を中止し、次の生理まではコンドームなどで避妊をすることにして、次の生理の初日から新しいシートを飲み始めるという対応をして下さい。

初めて低用量ピルを飲み始めたのが生理初日ではなかった場合の最初の14日間

この場合はすり抜け排卵の可能性が高い上に、子宮内膜を薄く保つ働きも充分でないため、妊娠の可能性が非常に高いです。この14日間は必ずコンドームなど別の避妊方法も併用して下さい。

ヤーズとすり抜け排卵

ヤーズは休薬期間が短いため、すり抜け排卵は起こりにくい

ヤーズの休薬期間は4日で、ほかの低用量ピルの7日に比べて非常に短くなっています。このため、ヤーズはほかの低用量ピルよりもすり抜け排卵が起こりにくいと言われています。
休薬期間のあとで、次のシートの1錠目を飲み忘れた時が、もっともすり抜け排卵が起こりやすいタイミングです。その理由は、「排卵を抑える作用のある女性ホルモンを飲まない期間を長く取ったあとだから」です。他の低用量ピルのように、7日の休薬期間のあとで、次のシートの1日目を飲み忘れることは、「休薬期間を8日とってしまった」ことと変わらなくなります。

ただ、ヤーズを服用する際に気を付けなければならないことは、ヤーズが「超低用量ピル」であることです。休薬期間に関しては、普通の低用量ピルよりも短いので、すり抜け排卵の危険は少なくなっていますが、「飲み忘れ」によるすり抜け排卵は、起こりやすくなっています。

ヤーズは、避妊のために飲む場合は「飲み忘れ厳禁」と覚えておけばまちがいがありません。
服用時刻を固定してしまうのが、飲み忘れを防ぐ最も簡単な方法です。起床直後、または1日のうち必ず同じ時刻にする動作とヤーズ服用をセットにしてしまうなどして、毎日同じ時間にヤーズを飲むようにしましょうね。

ヤーズ服用中にすり抜け排卵が起こったかどうか知ることは不可能

ヤーズを服用中に、もしかしたらすり抜け排卵が起こってしまったかもしれない、と不安になることもあると思います。しかし、実際にすり抜け排卵が起こったかどうかを知ることはほぼ不可能です。排卵時に排卵痛がある人もいますが、医療の素人が、お腹の痛みを排卵痛なのか、それとも別の理由の腹痛なのかを判断することは非常に困難です。

なので、もしヤーズの飲み忘れなど、すり抜け排卵が起こりそうなことをしてしまった場合は、起こったかどうか確かめるというよりは、起こったものとして用心して下さい。避妊にはコンドームなど、ヤーズ以外の避妊方法も併用して下さいね。

すり抜け排卵の起こる可能性のあることをしないことが重要

ヤーズ服用中にすり抜け排卵が起こらないようにするために一番良い方法は、すり抜け排卵が起こりやすくなる行動をしないことです。
毎日同じ時刻にヤーズを服用し続けていれば、すり抜け排卵はまず起こらないし、起こったとしても子宮内膜は極めて薄く保たれているので、妊娠の可能性はほとんどありません。

必ず毎日同じ時刻にヤーズを服用する習慣を心掛けましょう。

超低容量ピル・ヤーズ

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内容量: 1箱28錠
有効成分: フエチニルエストラジオール、ドロスピレノン
製薬会社: バイエルシェリング
決済方法: カード銀行振込ビットキャッシュ
配送方法: 自宅郵送、郵便局留め可
在庫: あり

本日注文すると最短で3月4日(日)に届きます。

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